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肉離れ

肉離れ

体幹(腸腰筋)の重要性
当院では多くの経験と試行錯誤を重ねた結果、体幹(インナーマッスル・腸腰筋)へのアプローチが非常に重要であることが分かってきました。
独自の体幹へのアプローチは、血流を根本から改善し、腸の働きを活性化することによって、すべての症状に大きな変化をもたらします。

仙台市のいっしんどう整体院

肉離れ
一般的な医学知識
スポーツ障害で多いのが肉離れです。肉離れとは、筋肉の部分断裂の事です。全身どこにでも発症する可能性がありますが、特に多いのが、太もも裏側とふくらはぎです。外気が下がった秋口から冬にかけて多く見られます。準備運動なしに急に動いた時や、筋肉に限界を超える負荷をかけた時に起こります。受傷直後は激しい痛みと、腫れや内出血を伴うこともあります。治療としては、湿布やアイシングを行ったり、テーピングやギプスによる固定を行い、安静にして自然治癒を待ちます。
当院の考え
肉離れの一般的な治療の流れとして、アイシング、テーピングや固定による自然治癒を待ち、回復後のリハビリを行いますが、全治まで1カ月以上かかることも少なくありません。
当院ではアイシング、テーピングや固定はせず、短期間での回復を目指します。
回復力の高い、若い世代では1~2週間程度で運動復帰に導ける例も少なくありません。

アイシングをしない理由
氷やアイスパックなどの極端なアイシングは筋肉の緊張をより強め、血流を阻害するので回復の妨げになります。実際に極端なアイシングを続けた人ほど回復に時間がかかります。
受傷直後や腫れ内出血がある場合は短時間に限り、濡れタオルを当てておく程度のアイシングは良いでしょう。

固定をしない理由
固定することによる筋肉の硬化を避けるためです。筋肉が硬化するとリハビリに時間がかかります。当院の施術では初期の段階で、固定する必要がない程度までに痛みを軽減に導きます。
固定せずに患部を適度に動かすことは、早期回復とリハビリ時間の短縮を実現します。

筋肉のはく離

断裂ではなく、はく離
肉離れは筋繊維に対して横方向に部分断裂しているというのが医学的な認識です。
当院では肉離れの多くは、筋繊維に沿った縦方向の筋繊維のはく離と考えています。

肉離れ周辺を遠位から徐々に患部に向かって筋肉の緊張を取り覗いていき、はく離した筋繊維が修復しやすい状態にしていきます。独自の手法により、はく離部位を直接的に修復していきます。

※筋繊維の横方向は筋肉の断裂です。この場合は縫合手術が必要な場合もあります。

また腸腰筋へのアプローチによって体幹のバランスを整え、血液循環を良くすることで自然治癒力を高め、はく離の修復速度を早めます。

テーピング、ギプス、松葉杖で来院された方も、1回~2,3回の施術でそれらを外せるようになります。一般的な治療に比べて、短期間での回復、運動復帰に導きます。

仙台市のいっしんどう整体院

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