オカダ・カズチカの強さは体幹にあり
現在、新日本プロレスのトップに君臨するオカダ・カズチカ選手。
身長191センチ107キロ。
身長は高いですがそれほどムキムキの筋肉ではなく、
どちらかと言うとスマートな体形です。
ちなみに身長は奇しくもアントニオ猪木選手と同じ、
猪木選手もスマートな体形でした。
彼の強さはどこにあるのでしょうか。
オカダ・カズチカ選手の特長は無尽蔵のスタミナと、
試合中のダメージの回復力の早さです。
故障(ケガ)の少なさも特長といえるでしょう。
そして技の特長といえば、驚異的な跳躍力による打点の高いドロップキックです。
それらの源はどこにあるのでしょうか?
ずばり、「体幹(腸腰筋)の強さ」にあると考えています。
腸腰筋は腸の裏側に位置しているインナーマッスルで、
内臓の働きと密接しています。
つまり、腸腰筋が強いと血液循環が円滑に行われ、内臓の働きが活性化します。
免疫力・自然治癒力が高い状態です。
スタミナと回復力に好影響をもたらします。
驚異的な跳躍力は腸腰筋の強さの賜物です。
外観では分からない、体幹(腸腰筋)の強さがあるのです。
↑その場でジャンプしてこの高さです!
アントニオ猪木選手もドロップキックや延髄切りといった、
跳躍力を生かした技が得意でした。
そこにオカダ・カズチカ選手との共通点が見られます。
どんなスポーツでも一番重要なのが体幹の強さです。
体を支えているのは下半身=脚と考えがちですが、
実際には体幹(腸腰筋)なのです。
逆に腕や脚の筋肉が隆々であっても外観から判断できない腸腰筋が弱いと、
最高のパフォーマンスが発揮できないのです。
ですからそれほどムキムキではないオカダ・カズチカ選手の強さは、目に見えない体幹の強さにあるのです。
仙台市のいっしんどう整体院