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痛風 5年間の投薬治療から卒業

痛風
あなたは、くり返す痛風を本気で根治したいですか?
本気で根治したいと考えたとき、あなた自身にも痛風の知識が必要になります。

痛風の本当の原因は、「高尿酸血症」ではありません!
ですから、クスリでは根本からなおりません。

本当の原因は、インナーマッスルの緊張にあります。
痛風は、独自のインナーマッスルへのアプローチによって、根治することがことができます。

マッサージでもない、指圧でもない、骨格矯正でもない、

インナーマッスルへ的確にアプローチする

当院独自の『しんしん動作法』は、

あなたの固定観念を覆すでしょう。

「痛風」
一般的な医学知識
高尿酸血症(血液中の尿酸値が高い状態)が続くと尿酸の結晶が関節の組織に沈着し、その結晶が関節内に遊離するとそれに反応して炎症が起きます。足指の痛みが7割で、9割の患者が男性です。治療は、薬物療法と食事療法です。

いっしんどう整体院の考え
高尿酸血症は、結果であり原因ではないと考えています。足指の痛みで検査を受けた時、尿酸値が高いと痛風と診断されます。そうではない時には、原因不明や関節炎などと診断されます。ですから高尿酸血症や、痛風という病名にとらわれ過ぎないことが大切です。股関節や下肢の筋肉の緊張による血流悪化が、足指周辺に痛みとして現れたものです。

痛風は尿酸値とは関係ない!!

整体日記より

仙台市泉区よりお越しの40代のヒロシさま。
はじめての施術です。

5年前より痛風が発症し、尿酸値を下げるクスリと発作のときの痛み止めを服用してきました。
数日前に尿酸値を下げるクスリを切らしてしまい、その後に発作が出ました。
「このままクスリに頼っていて治るのだろうか?」という疑問が頭に浮かび、
なんとなくネットで検索しているうちに当院のホームページにたどり着いたそうです。

「クスリは症状を抑えているだけで治していない、クスリに頼り続けることの怖さ」
「人間の体は自然治癒力でしか治らない」ということを説明させていただきました。

施術前は発作による両足の痛みと強い腫れがありました。
体を押圧していくと下肢全体に圧痛があり、「何でこんなところが痛いんですか?」と質問されました。
「痛みを感じるところは筋肉に張りがあって、痛風の原因になっているところです。
痛みが出ているところよりも、むしろ別の部位の影響の方が大きいんですよ」と説明すると、
「そうなんですか!」と驚かれていました。
お腹の調子も良くないようです。

施術後「腫れが引いている!!」と驚かれていました。

肩は脇の下に圧痛があり、
「何でこんなところが痛いんですか?」
「先ほどと同じように、肩こりの原因が肩ではなくて脇の下にあるからです」
首肩を動かすと、「何だこれ!!」と大きな変化に驚かれていました。

「投薬治療と整体とどちらを選ぶかは本人が決めることです」と伝えると、
体の変化に納得されて次回の予約をしていただきました。

尿酸値

5回目の施術です。

5年間の投薬治療で回復せず、クスリはやめて当院での施術を選んでくださいました。

4回の来院で良い状態が続き、お腹の調子も良いとのことです。

ところが2日前より、1カ月ぶりに痛風の発作が再発し、歩けない状態になりました。
仕事も休むほどの今までで一番強烈な発作だそうです。

2日間の安静で何とか歩けるようになったのでご来院いただきましたが、
かなりひどい様子で、駐車場から施術室まで杖をついて一歩一歩ゆっくりと歩いてこられました。

右足首周辺の強い痛みと左膝の痛みがあります。

両下肢共に強い緊張状態で、とくに腸腰筋と内転筋、ハムストリング内側は緊張が強く
板のようにガチガチなっていました。

お話を伺うと今週から仕事で配送の担当になり、頻繁にトラックの乗り降りをしていたとのことです。
今回の発作は決して「尿酸値」のせいではなく、クスリをやめたせいでもなく、筋肉の疲労によるものと判断しました。

足首が固まって全く動かない状態で、すねとふくらはぎの奥に強い緊張がありましたが、
『しんしん動作法』でアプローチすると可動できるようになりました。
痛みは残りましたが、板のようにガチガチだった筋肉の緊張はだいぶほぐれ、
「来たときよりは楽になりました」とおっしゃっていました。

「今回の発作は筋肉の緊張が原因なので、ここで安易にクスリに戻らないことが重要です」
とお伝えしました。

2週間後に来院されたときにお話を伺うと、
前回の後にはだいぶ楽になって2日後には仕事に復帰しました。
トラックではエアコンの風を足に当てないようにしたり、足をこまめに動かしたり、寝るときにカイロを貼ったりしながら無理してやっています」

「クスリは飲んでいません!!」とのことでした。

前回来院のときには「無理しても動けない状態」でしたので、
「無理しても動ける」ということはだいぶ改善した証拠ですね。

今回の発作を乗り切ったことで、
「発作は筋肉の緊張が原因で尿酸値ではない。筋肉の緊張を解消すれば発作もおさまる」
ということが確信でき、
「安易にクスリに戻らなかった」本人の強い意志とお互いの信頼関係が築けたと思います。

痛風薬

15回目の施術です。

6月から通院され、その時点で5年間続けてきた投薬治療をやめました。

通院1か月後の強烈な発作以来、足首周辺が軽く腫れることはありましたが、
4か月間発作は起きていません。

ご自身も毎日体を気遣い、適度な運動を続けていらっしゃいます。
ただし、食事制限はしていません!
このまま自分自身の回復力によって痛風が再発しない体になっていくと良いですね。

病気というものは「完治」ということはないと考えています。
一度完治したかに思えても、疲労や不摂生によって「再発」する危険性を誰もが持っているからです。

ですが、体のメンテナンスを続け、
本人が体に対する意識を持ち続けることによって、再発しない状態を保つことはできる
のではないでしょうか。

この方は私生活でも体を気遣い、エアコンで冷やしすぎない、お風呂やカイロで温める、仕事中もこまめに運動をする・・・
といったアドバイスを地道に実行してくださっています。
定期的に通ってくださるのも、アドバイスを実行してくださっているのも、「信頼関係」があってこそのことだと思います。

現在、クスリをやめて4年間「痛風」の発作は一度も起きていません!!

ありがとうございました。

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仙台市のいっしんどう整体院

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