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「ぎっくり腰」の苦い思い出

ぎっくり腰

正直に言います。
当院では数年前まで「ぎっくり腰」をなおせませんでした。

当院ではというよりも、当院でもといった方が正解でしょうか。

「ぎっくり腰」はよく耳にする症状ですが、
実は適切に対応できる病院、治療院は少ないのです。

整形外科では湿布や痛み止めを処方され、
腰痛ベルトの使用をすすめられます。
あとは患部を「冷やす」か「温める」ように指導されます。
でもこれでは自然に良くなるのを我慢しているだけです。

「冷やす」と「温める」の真逆な行為は、
お医者さんによって分かれるでしょう。
「温める」のが正解ですが、「温める」のは患部(腰)ではないのです。

整体業界でも「ぎっくり腰」は対応が難しい症状とされています。
動けない状態ですので、出来ることが限られます。
その状況でハッキリとした改善が求められるので、
なかなか厄介なのです。

「無痛整体」でも明確な対処法は教えられませんでした。
もちろん本当の原因も、アプローチすべき部位も明示されませんでした。

「無痛整体」に所属し、医学的見地からも考察できる知識人であるこの道何十年の柔道整復師は、
「やり過ぎないこと」という曖昧なアドバイスだけで、
「ここが原因で、このようにアプローチしなさい」といった明確なアドバイスは一切ありませんでした。

同じように仲間のこの道何十年の柔道整復師は、
「この前ぎっくり腰の人を見たけど、やり過ぎて余計に悪くして帰したよ」
などと笑い話にしていました。

何十年現場にいても、「ぎっくり腰」には対応できていないのが紛れもない事実なのです。

私もそのような環境の中で、「ぎっくり腰」をなおせない整体師の一人でした。

「無痛整体」のとき、「ぎっくり腰」の男性が訪れました。
かなり辛そうで、スローな動きでした。
その状況の中で、問診時に長々と「無痛整体」のウンチクを語ってしまいました。
相手からすると「そんなウンチクはどうでもいいから、早く楽にしてくれよ」と思っていたでしょう。

ようやく施術が始まりましたが、
「どこをどのようにしてアプローチすればいいか」分からないものですから、
普通の腰痛と同じアプローチをします。

しかし全然良くならない・・・

「やり過ぎないこと」とアドバイスされていましたが、
改善しないときには、あれもこれもとやり過ぎてしまうものです。

案の定、男性は施術中も施術後も痛みをこらえて脂汗を流していました。

奥様も施術を受けられたので、
「しばらく安静にしていれば落ち着きますよ」
とその間お待ちいただきましたが状況は全く変わらず、
お帰りになるときにも痛みでスローな動き、脂汗を流していました。
もちろん、その方が二度と訪れることはありませんでした。

「ウンチクばかり語って、技術が伴わない」
典型的なダメ整体師です。

しんしん動作法・関節かんしょう法

そのようなことをくり返していたものですから、
「痛みを根治してあげたい」
という思いは日に日に強くなっていきました。

そしてアメージングセラピーと出会い、
「しんしん動作法」の確立。

今では当時どうして「ぎっくり腰」を失敗したのか、ハッキリと分かります。

それまでアプローチしてこなかった部位にこそ、
「ぎっくり腰」の本当の原因が隠れていたのです。

実践の中からそれを発見し、結果を残すことで
確信に変わっていきました。

現在では、「ぎっくり腰」のほぼ100%のその場での顕著な改善と、
「ここが原因で、このようにアプローチすれば良い」
と自信を持ってアドバイスできるし、それによって9割以上の顕著な改善を確約することができます。

いっしんどう整体院

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