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手術はしなくていい、本当の理由

日本整形外科学会の調査によると、日本人の約3000万人が腰痛に悩まされていると推計されています。

以下、EXILEの山下健二郎さんと医師のインタビュー記事です。

10年来の腰痛
山下さん: 腰痛は、約10年前、ライブのリハーサル中にぎっくり腰を発症したのがきっかけです。
発症してすぐに鍼治療を受けました。その後はコルセットを着用して、2~3日安静に過ごしたら少しずつ動けるようになりました。

医師: その後は痛みを繰り返していますか?

山下さん: 2年に一度痛みが爆発します。

医師: それはつらいですね。痛みはどの程度感じますか?

●動けなくなる痛み

山下さん: 動けなくなるくらい痛いです。痛みのひどい時にブロック注射を打ってもらったこともあります。

医師: 痛みが慢性化していますね。痛みが長い間改善されない慢性腰痛は、ぎっくり腰以外にも別の要因が存在する可能性が高いです。体の問題だけでなく精神面や社会的背景、生活環境にも注意する必要があります。
腰は体の基礎的な部分なので、山下さんの痛みの原因は、そのバランスや姿勢の崩れにある可能性が高いですね。

●ヘルニアではない

山下さん: 背骨のクッションが少しずつ減っているけど、ヘルニアではないと言われました。

医師: なるほど。腰痛の原因の約8割はレントゲン上の変化はみられず、特に慢性腰痛は周囲の筋肉に原因がある場合がほとんどです。
山下さんのように、検査をしても痛みの原因となる異常が見つからない場合を非特異的腰痛と呼びます。一般的な腰痛の約8~9割が非特異的腰痛にあたり、手術が必要となるケースは少ないと思われます。

山下さん: 安心しました。慢性腰痛はどのように改善していけば良いのでしょうか?

医師: 慢性腰痛を引き起こしている原因を把握して、悪循環を断ち切ることが重要です。

山下さん: 原因を見つけ出すために自分の体と向き合い、何か異常があれば受診や検査を受けることが大切なのですね。

終わり

●何の解決にもなっていない

はっきり言います、
医師の受け答えは、何の解決にもなっていないですね。

山下さんも「だから、どうしたらいいのか具体的に教えてよ」と言いたかったに違いありません。

腰痛の原因も、断ち切る方法も明言していません。
つまり医者にはわからないのです。

このインタビューを見たら、医者には腰痛はなおせないということを強く実感できると思います。

それでもまだあなたは、病院に行きますか?

●対症療法、その場しのぎ

あなたは、このインタビュー記事を読んでどう感じたでしょうか?
少なくとも、腰痛は病院に行けばいいと感じた人はほとんどいないでしょう。

それじゃあ、どうすればいいのというのが正直な感想でしょう。

一般的に病院で提案される治療
・痛み止め
・ブロック注射
・湿布
・腰痛ベルト・コルセット
・アイシング

これらは全て対症療法、すなわちその場しのぎの行為で、根本的に腰痛をなおすことには繋がりません。

3000万人もの人が悩まされているにも関わらず、病院では根本的な治療方法が提案されていないのです。

●なおらないというレッテル

しかし、これには整体治療院にも大きな責任があります。
本当になおせる整体治療院は1割にも満たないと言われています。

腰痛で整体治療を受ける人は多くても、ほとんどがなおらないため、「どうせ整体治療を受けてもなおらないでしょ」と思われてしまうのです。

ネット社会の現在では、口コミを信じて整体治療院を選ぶ人が多いのですが、
残念ながらその口コミの信頼性がありません。
ネット上の口コミはいくらでも捏造できてしまうからです。

お金をかけて誇大広告を打っている整体治療院ほど、実力がありません。
逆に実力のある整体治療院は、派手な宣伝広告を打たない。

目につくのは、実力のない誇大広告を打っている整体治療院です。

多くの人が、実力のない整体治療院に行くから整体治療はなおらない、というレッテルを貼られてしまうのです。

整体治療を受けてもなおらない→病院に行くという図式が成り立ってしまいます。

残念ですが、それが現実です。

●腰痛根治のポイント

腰痛治療で最大のポイントは「腸腰筋」です。

腸腰筋は上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉で、体幹を支える重要な役割りを果たしています。
ここが疲労すると、背骨を引っ張ります。
それが腰痛です。

腸腰筋は内蔵の裏側に位置する深層筋で、アプローチするのが困難な筋肉です。
ですから、従来の整体治療では、なおざりにされています。

腰痛治療で腸腰筋のアプローチを受けた経験のある人は少ないでしょう。

腰痛で、腰が伸びずに前かがみの状態というのは、腰の筋肉は伸びて腸腰筋が縮んでいる状態です。
伸びないのは腰の筋肉ではなく、腸腰筋なのです。

当院では、腰痛治療で腸腰筋は絶対に外せません。
腰痛は、腰を見なくてもなおりますが、腸腰筋を見なければなおりません。
それだけ重要なのです。

ですが、病院でも整体治療院でも腸腰筋を見ません。
それではなおるわけがないのです。

●実践の中から見つけ出す

当院では、腸腰筋へのアプローチは、誰から教わったわけではなく、実践の中から見つけ出したものです。
あるセミナーでは、腸腰筋は深層筋で痛みとは関係がないからアプローチしないと教わりました。

一般の整体治療では、腸腰筋へのアプローチは教えていません。
それが現実なのです。

実際に腰痛の人を施術すると、腰の痛みを訴えているにも関わらず、腰にアプローチしてもそれほど痛みを感じない例も多く見られます。
ですが、腸腰筋のアプローチではほぼ100%の人が驚くほどの痛みを感じます。
そして、驚くほどの結果にまた驚きます。

●手術は必要ない

上記インタビューで、「一般的な腰痛の約8~9割が非特異的腰痛」ということは、残りの1~2割が器質的疾患(椎間板や骨の異常)ということになります。
ですが、椎間板ヘルニアが実際に腰痛の原因になっているケースは3%以下という研究結果もあります。
つまり、ほとんどのケースで手術は必要ないのです。手術をしても痛みが根治する保証はないのです。

整体治療院でなおらないから、必要のない手術が横行してしまうのです。

当院では、腰痛に関する多くの実績とノウハウは、どこにも負けないと自負しています。
ぜひ、ご検討ください。

いっしんどう整体院

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