オスグッド・捻挫は一週間で復帰
・「スポーツ障害」の原因
・自動運動とは?
・「オスグッド」の本当の原因
・「捻挫」の早期回復
・アイシングって本当に有効なの?
「スポーツ障害」の原因
本気で運動に取り組むスポーツ選手は、1度や2度は怪我を経験したことがあるでしょう。
そんなときまず最初に行くのが、病院や整骨院(接骨院)などの保険診療機関ではないでしょうか?
病院を受診すると、湿布やテーピングなどで自然になおるのを待つというのが多くのパターンです。
整骨院の電気治療やマッサージなどは低料金ということもあり、効果を感じにくくても何となく通い続けるパターンもあるでしょう。
しかし、本気で運動に取り組んでいる人ほど、
「一刻も早くなおしたい!」と考えているはずです。
一般的な病院や整骨院、整体院での治療よりも、ごく短期間で運動復帰できるとしたら、
その施術を受けてみたいと思いませんか?
「スポーツ障害」の多くは、筋肉の異常疲労、異常緊張が原因です。
ですからそれらを探し出し、解消することによってほとんどのケースで短期間での運動復帰に導くことができます。
しかしそれは簡単なことではなく、どこでもできることではないのです。
「スポーツ障害」の場合、
持続的な負荷(オーバーワーク)や瞬間的な外力によるものが主な原因で、
疲労や緊張の度合いが大きく深層筋にまで及んでいるため、
単なるマッサージなどでは解消できないケースが多いからです。
現実として「スポーツ障害」専門院と銘打っていながら痛みの本当の原因を理解しておらず、
電気治療やマッサージ、湿布やテーピング、アイシングでごまかしているだけの治療院が多いのは残念です。
当院独自の『しんしん動作法』」は、
「押す」「揉む」「ボキボキ矯正する」といった従来の整体とは一線を画する手法により、
筋肉の異常疲労、異常緊張を深層部から解消に導く手法です。
従来の整体との一番の違いは、自動運動を利用するということです。
自動運動とは?
従来の整体は手法にこそ違いはありますが、
施術者が受け手に対して一方的に刺激を与えたり動作をおこなうものがほとんどです。
他動運動といい、受け手はベッドに横になっているだけで動くことはありません。
自動運動とは、受け手自ら自分自身で動作をおこなう手法です。
自動運動のメリット
・自分自身で力の加減ができるため、体を壊す危険性が少ない
・自分自身で動作するため、深層筋にも効果が及ぶ
・筋肉に力が入るので、筋肉そのものが活性化する
・緊張がある部位は圧痛があり、動作が困難になるため、本当の原因が特定しやすい
オスグッド病(成長痛)・捻挫・肉離れ・分裂膝蓋骨(二分膝蓋骨)・ジャンパー膝・外脛骨障害・踵骨骨端症・足首関節症・シンスプリント
あらゆる「スポーツ障害」の原因を正しく理解し、
的確なアプローチをおこなうことによって、
「スポーツ障害」を短期間での運動復帰に導きます。
「オスグッド」の本当の原因
「オスグッド」は、特有の原因を理解していなければ、
短期間での運動復帰に導くことは難しいでしょう。
一般的に「オスグッド」と呼ばれる症状は、
小学生の高学年から中学生の成長期の運動に力を入れているお子さんに好発する膝の痛みです。
正式には「オスグッド・シュラッター病」といって、発見者の名前です。
日本では「成長痛」と呼ばれることもあります。
病院や整骨院では「成長期が終われば自然となおるから、今は我慢しなさい」
と運動を控えるように指導されることが多いようです。
実際にはアイシングや湿布でごまかし、
痛みを我慢しながら運動を続けるケースが多いようです。
一般的に「オスグッド」の原因として認識されているのは、
「大腿筋の緊張により、脛骨粗面の骨端線が引っ張られて隆起することによって起こる膝の痛み」ということです。
しかし骨には痛みを感じる神経がありませんから、
この説明では不十分で、改善するための手立てにはなりません。
医療機関やほとんどの治療院、スポーツ専門院でも理解されていない
「オスグッド」の本当の原因とは、骨ではなく筋肉にあります。
しかもそれは筋肉の異常疲労、異常緊張だけではなく、
「安静にしていてもズキズキと痛む」という痛み方に起因するもので、
それを理解することによって、
「オスグッド」を1週間で運動復帰に導くことが可能になるのです。
当院では今までに数多くのオスグッドの実績がありますが、
ほとんどのケースにおいて、1週間~10日、5回前後の施術により運動復帰に導くことができています。
「捻挫」の早期回復
「スポーツ障害」で最も多いのが足首の「捻挫」です。
最も多い怪我に関わらず一般的には有効な手段がされず、
運動復帰までに長期間を要するケースが多いのは残念に思います。
足首を限界域を超えて捻ってしまったことによる、筋肉の異常緊張が原因です。
「捻挫」は「オスグッド」と違い、原因がはっきりと分かっているのに、
それを改善する手立てがなされていません。
一般的には、アイシングや湿布、テーピングなどをおこない、
安静にして自然治癒を待つという方法です。
これでは運動復帰までに1カ月以上かかることになってしまいますし、
固定されていたことによる筋肉の硬直でリハビリに時間がかかります。
『しんしん動作法』では、「捻挫」の原因である筋肉の緊張部位に積極的にアプローチしていきます。
重度の場合は靭帯に影響のあるケースもありますが、それはごくまれで、
当院の経験では、足を着けないほどのかなりひどい痛みでも
異常緊張の原因部位を特定し、緊張を根本から解消することで早期回復に導くことができるケースがほとんどです。
施術に多少の痛みは伴いますが、みなさん早期回復を目指すために受け入れてくださいます。
早い段階で足首に負荷をかけられるようになるのでリハビリが必要なく、
痛みがなくなったと同時に運動復帰に導くことができます。
当院では、「捻挫」を1週間~10日、5回前後の施術で運動復帰に導くことを目指しています。
追記
「捻挫は癖になる」という話を良く聞きます。
それは一般的な治療において、完治しないままに運動復帰をしてしまうからです。
痛みがなくなっても筋肉の深層部に緊張が残っていれば、少しの負荷によって再び緊張が増幅し痛みが再発します。
癖になるのではなく、完治していないということなのです。
そのような緊張は適切な対処をしなければ、10年も20年も残るケースもあります。
筋肉の深層部の緊張までしっかりと取り切っていれば、
「捻挫が癖になる」ということは起こらないのです。
仙台市のいっしんどう整体院