オスグッド少年・青森より
「神だ~!」
青森県青森市よりお越しの小学6年生のレンスケくん
今年2人目の青森からのオスグッドです。
2か月前からオスグッドの症状で、整形外科や整体に行っても良くならず、
「休んだ方がいい」と言われました。
サッカーチームの監督のご紹介でご来院されました。
この監督さんは、過去にも何名ものオスグッドの患者さんをご紹介いただき、
すべて短期間でオスグッドの根治を実現しています。
レンスケくんは、東北トレセンにも選ばれていますので、
親御さんも「このまま終わらせたくない」とのことでした。
来院時は左膝にサポーターを着けて、普段はアイシングと湿布をしているとのことでした。
始めにオスグッドの原因と対策を説明し、「なおすことにつながらないので、全部やめてね」とアドバイスしました。
運動時、左足を踏ん張ったときに痛みを感じます。
左足一本に体重をかけてしゃがむとお皿の下に痛みがあります。
早速、サポーターを外して施術開始です。
うつ伏せで膝を曲げていくと最後の2歩くらい手前で痛みが出ます。
ハムストリングやモモの前側に緊張がありましたがそれほど強いものではなく、
一番緊張が強かったのが腸腰筋でした。
お皿の下に一か所圧痛があったので、独自手法で対応しました。
施術後は、うつ伏せで膝を曲げると最後で少し痛みが残りましたが、
正座もしゃがんでも痛みはなくなりました。
「サポーターを外して練習をしてみて、痛みが出るか確認してみてね」と伝えました。
今までは不安で常にサポーターを着けていましたが、
翌日のサッカーの試合にはサポーターなしでフル出場しても痛みは出なかったそうです。
一週間後に2回目の施術のときは、
「マラソンの練習で走っても痛みは出ませんでした」とのこと。
片足でしゃがむと少し痛みがあるとのことです。
施術後は片足でしゃがんでも痛みがなくなり無事終了しましたが、
車に戻ってからすぐに引き返してきて、
「片足で踏ん張ったときに痛みが出ます」とのこと。
ミニバンのステップで踏ん張ったときに痛みを感じたのでしょう。
今度は立位でイスを使用して施術を行うと、
寝ている状態の施術では感じなかった痛みが残っていました。
圧痛のあった大腿直筋、腸脛靭帯にアプローチすると、
片足で踏ん張ってもほんの少しだけ痛みが残る程度でした。
「このまま生活していて気にならなくなると思うよ」とアドバイスし、30秒ストレッチを指導して終わりました。
お母さん曰く、1回目の後、痛みがなくなった息子さんを見て、
「パパが帰りの車で、神だ~と言っていました(笑)」と嬉しいお言葉をいただきました。
神とかではなく、どこでもオスグッドがなおるようになるといいですね。
仙台市のいっしんどう整体院