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二分膝蓋骨(分裂膝蓋骨)

二分膝蓋骨

体幹(腸腰筋)の重要性
当院では多くの経験と試行錯誤を重ねた結果、体幹(インナーマッスル・腸腰筋)へのアプローチが非常に重要であることが分かってきました。
独自の体幹へのアプローチは、血流を根本から改善し、腸の働きを活性化することによって、すべての症状に大きな変化をもたらします。

仙台市のいっしんどう整体院

二分膝蓋骨(分裂膝蓋骨)
一般的な医学知識
二分膝蓋骨(分裂膝蓋骨)とは、先天的に膝のお皿(膝蓋骨)が、2つ以上に分裂してしまっている状態をいいます。通常それ自体が痛みを伴うことはなく、痛みがなければ診察も受けないので気づかないケースも多く、よって治療の必要もありません。運動や打撲などがきっかけで膝蓋骨に痛みが発症したとき、医療機関での診察で分裂膝蓋骨と診断されます。治療方法としては一般的な膝痛と同じで、ストレッチやアイシング、湿布などが行われます。再発を繰り返す場合、最終的には手術が行われるようです。手術は、骨片摘出術(分裂骨片を摘出する方法)と骨接合術(分裂した骨をつなぐ方法)があります。
当院の考え
先天的なもので、分裂が痛みの原因ではない!!
二分膝蓋骨は先天性(生まれつき)のもので、通常それ自体が痛みを伴うことはなく、膝痛の直接の原因ではありません。骨が原因であれば、幼少のころから痛みが続いているはずです。現在起きている痛みは、疲労による筋肉の緊張や打撲により発生したものであり、検査を受けて分裂膝蓋骨が判明したために膝痛の原因を後付けしただけなのです。

そもそも骨には痛みを感じる痛覚神経がありませんから、お皿の分裂そのものは痛みを引き起こしません。

他の膝痛と同じアプローチで、膝周辺や下肢の筋肉の緊張を取り除くことによって根本から痛みを回復に導いていきます。

分裂膝蓋骨は手術をしても痛みの解消につながらないケースも多く、病名にとらわれないことが大切です。
当院では、二分膝蓋骨と診断されて来院されたすべての子どもを短期間で運動復帰に導くことができています。

大谷翔平選手

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が右肘の手術から復活する前に、
今度は「左膝の手術で今季絶望!!」というショッキングな情報が飛び込んできました。

何がショッキングかというと、「先天的な二分膝蓋骨で手術」を行うことです。

「先天的」という部分です。

簡単に言うと「生まれたときから」ということで、
生まれたときから「二分膝蓋骨」ならば、
子供のころから痛みがあってもおかしくないのに、
今になって痛みが出たというのは、別に原因があるのです。

痛みの根本の原因は、「疲労による腸腰筋と下肢の筋肉の緊張」なのです。

ですから手術を行っても意味がないのです。

もちろん、手術を行うということは、
その前後に休養できるということで、
そのおかげで筋疲労が解消し、一時的に痛みは楽になるでしょう。

ですが、根本の原因をはき違えている限り、
復帰してから体に負担がかかることで痛みが再発する可能性が大きいのです。
またメスを入れることで、周辺筋肉が硬くなってしまうというリスクもあります。

私がここまで言い切れるのには、れっきとした実績があるからです。

私はこれまでに多くの「二分膝蓋骨(分裂膝蓋骨)」を見てきましたが、
「痛みは膝蓋骨ではなく、筋肉の緊張に起因する」
という信念のもと、来院したすべての子供の短期間での運動復帰に導いています。

「二分膝蓋骨」で短期間で運動復帰に導けなかった子供はいないのです。
それがれっきとした事実なのです。

大谷選手に限らず、スポーツ選手のケガで手術を行う人は多くいます。
しかし、その大半は手術を行わなくても回復できる可能性が高いと感じます。
非常に残念なことです。

仙台市のいっしんどう整体院

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