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癒しを排除した理由 「無痛整体」編②

しんしん動作法・関節かんしょう法
当院の施術は、癒しを排除した独自療法を行っています。

当院の目指しているものは「癒し」ではありません。
「痛みの根治」を目指した結果として辿り着いた、独自療法にプライドを持っています。

もともと「マッサージ」「無痛整体」を行っていた当院が、
どうして「癒しを排除した施術」に変わったのか。
いまの施術にたどり着くまでには、紆余曲折、試行錯誤を重ねた経緯があります。
興味のある方は、お読みになってください。

13年前サラリーマンだった私は、将来を見据えて一念発起し、
整体の道へと踏み出しました。

無痛整体スクール卒業直後の「東日本大震災」。
幸い自宅の被害は最小でしたが、仕事どころではありません。

しかし「ものは考えよう」。
私には縁遠かった「ボランティア」をしてみよう!と思いつきました。

技術や接客の練習にもなるし、良い経験になるはず。

早速避難所に連絡し、ボランティア施術に行きました。
個人で数回、5月には「無痛整体」の関東の仲間が集結し、数回のボランティア施術を行いました。

そのおかげ?もあって、7月くらいから客足が伸びはじめ、
個人の整体院に月に100名を超えるお客さまに訪れていただきました。

全国100名を超える「無痛整体」のSNSの仲間内でも、目立った結果を残せるほどになっていました。
「無痛整体」は優しいタッチだけに、力任せのマッサージとは違って、繊細さを要求されます。
半年に1回行われる「卒業生講習会」は技術レベルの向上に役立ちました。

2年ほどたったころ本部の意向により、「卒業生の技術レベルをより一層向上したい」とのことで、
今まで無条件だった提携を、試験を行い「一定レベル以上の技術者」のみに絞り込む、ということが実施されました。

施術の技術と受け答え(知識)の2つの試験ですが、
東日本の卒業生で一発合格したのは私だけでした。

西日本でも1人。

ですから技術・知識レベルは「無痛整体」の仲間の中でもトップクラスだったということです。
そして3年ほどは「無痛整体」一本に全力で取り組みました。

しんしん動作法

しかし段々と「無痛整体」の限界を感じることが多くなりました。
・妻の頸椎症が良くならない(創始の先生の施術でも改善せず)
・五十肩に効果が出ない(特効薬はないと言われ、後に五十肩のみ強いやり方に変わったが、結果は出なかった)
・ぎっくり腰に対処できない(対処法を明示されなかった)

効果が出ない症状に対して強いやり方に変えたということは、
「無痛整体」の限界を認めていたことになります。

もちろん、マッサージとは違って様々な症状の回復をできるようにはなっていました。
・オスグッドの短期回復
・アレルギー性紫斑病の回復
・肉離れ、捻挫の短期回復
・一定レベルのコリや痛みの回復

「癒し」ではなく「痛みの根治」を目指していた私は「無痛整体」に物足りなさを感じ、
様々なセミナーに参加し始めていました。

◆癒しを排除した理由 「無痛整体」編③ ▶こちら

仙台市のいっしんどう整体院

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