当院の施術は、癒しを排除した独自療法を行っています。

当院の目指しているものは「癒し」ではありません。
「痛みの根治」を目指した結果として辿り着いた、独自療法にプライドを持っています。

もともと「マッサージ」「無痛整体」を行っていた当院が、
どうして「癒しを排除した施術」に変わったのか。
いまの施術にたどり着くまでには、紆余曲折、試行錯誤を重ねた経緯があります。
興味のある方は、お読みになってください。

13年前サラリーマンだった私は、将来を見据えて一念発起し、
整体の道へと踏み出しました。

「マッサージ」「無痛整体」に限界を感じ、様々なセミナーに参加しました。

腰痛すらなおせない「ドクターオブカイロプラクティック」にガッカリした後、
「無痛整体」創始者から、京都にいる学ぶべき整体師の存在を知らされました。
早速、愛知の仲間の先生がその整体師を招いてのセミナーを開催したとの情報が入りました。

私はその京都の整体師のセミナーが東京で定期的に開催されていると聞き、すぐに申し込みました。

「その京都の整体師は、動物の整体も行うという強者らしい」という噂。
アメージングセラピー　ひわさゆうじ氏です。

セミナーの内容は決まっておらず、
その時に受講者からのリクエストに応えるというもの。

細かい内容は覚えていないものの、
腰や股関節、膝などの痛みを取るにはどうしたらいいかというよりも、
関節の動きとか、体についての理論、正しい座り方とかだったように覚えています。

女性の受講者には、内臓のかなり奥深く強圧でアプローチし、
女性もかなり身もだえして受けていました。
かと思うと、数分間頭に触れるだけ（ストレス解消）の施術もあったりと、
硬軟織り交ぜた施術内容でした。

人体や整体の知識レベルはかなり高いと感じましたが、
「触るだけで頭の形が変わる」といった「？」な部分と、
痛みをなおすということに関しては少し物足りないと感じたのも事実でした。

私は長年、首に爆弾を抱えていました。
十数年前に自転車で転倒し、脳天から落ちて頭を打ったことがあります。

その時には何も症状がなかったので放っておいたのですが、
その後仕事で疲れがたまると首や肩のコリを感じるようになり、
パソコン作業も短時間で首が苦しくなるようになりました。

うつ伏せで寝るときには首が突っ張って、右には向けない状態がづっと続いています。

そこで、首の施術をしてもらうことにしました。
「首の数か所を指で圧迫して動かす」という
単純な手法で、数分間で終わりました。

指圧は強く、かなり痛みを感じましたが、
終わった瞬間、「！！！」首に衝撃の感覚が。

今までに感じたことのない首の軽さ！！！
十年以上の間、常に張りを感じ、重苦しかった首が「自分のものとは思えない衝撃の軽さ」になったのです。

「無痛整体」でも何度も首の施術を受けましたが、
「？？？」何となく軽くなったかな？程度で長続きはしませんでした。

首の衝撃的な軽さは1カ月ほど続き、
常にあった張り感、重苦しさはその後も感じることがなくなりました。
もちろん、うつ伏せで右に向けるようになりました。

私は首の施術を受けた直後に「これだ！！！」と直感し、
この手法を全身に応用すれば「痛みの根治」ができると確信しました。

逆に「この先生はこんなに良い手法をなぜ部分的にしか使っていないのだろう？」と疑問に思いました。

ともあれ、
この大きな土産を持ち帰り、自分の中に落とし込んでみようと考えました。

◆癒しを排除した理由　「アメージングセラピー」編②　▶こちら

仙台市のいっしんどう整体院