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癒しを排除した理由 「アメージングセラピー」編③

しんしん動作法・関節かんしょう法
当院の施術は、癒しを排除した独自療法を行っています。

当院の目指しているものは「癒し」ではありません。
「痛みの根治」を目指した結果として辿り着いた、独自療法にプライドを持っています。

もともと「マッサージ」「無痛整体」を行っていた当院が、
どうして「癒しを排除した施術」に変わったのか。
いまの施術にたどり着くまでには、紆余曲折、試行錯誤を重ねた経緯があります。
興味のある方は、お読みになってください。

13年前サラリーマンだった私は、将来を見据えて一念発起し、
整体の道へと踏み出しました。

「マッサージ」「無痛整体」に限界を感じ、様々なセミナーに参加しました。

アメージングセラピーなるセミナーで、首の施術を受けたとき
「衝撃的な感覚!!!」を感じ、
「これだ!!!」と確信しました。

痛みやコリを解消するためには様々なアプローチがありますが、
どのような手法においても、ある程度のレベルまでなら一定の効果があるでしょう。

私はマッサージ時代には全くなおせず、
「マッサージ=癒し」という認識しかなくなりました。

「無痛整体」時代に数多くの痛みに出会ってから、
「なおしたい」レベルがどんどん上がっていきました。

そして「無痛整体」のレベルでは満足できなくなりました。
何よりも妻の「頸椎症」をなおせないでいました。

・どこへ行ってもなおらない症状
・軟骨がすり減っている、骨が変形している症状
・手術をすすめられた症状
・手術を受けてもなおらない症状

私が求めているものは、
一般的な治療では根治できないレベルになってしまったのです。

痛みの本当の原因である「筋肉の過緊張」を解消できる手法は、
ある程度の刺激を伴うことが必然であるという結論に辿り着きました。

「筋肉の緊張」をほぐすと考えたとき、
マッサージや指圧、ストレッチが有効で、
骨格を整えることによっても「筋肉の緊張」はほぐすことができるでしょう。

しかし私が求めているのは、
「筋肉の過緊張」の解消です。
「筋肉の緊張」と「筋肉の過緊張」は似ているようで実は全く違います。

長期間の疲労や負担、一瞬の大きな外力(スポーツ障害や交通事故など)により発生する「筋肉の過緊張」は、
筋肉が拘縮して戻らなくなった状態で、筋肉がカチカチに固まっている状態です。

この状態は、マッサージなど既存の手法ではどうすることもできません。

既存の手法は、不特定多数のたくさんの人に適応するように、
少なからず「癒し」の要素を含んでいます。
そのようなニーズが圧倒的に多いのも事実です。

当院ではその「癒し」の要素を排除し、
「筋肉の過緊張の解消」「痛みの根治」のみに特化した手法に切り替えました。

筋肉はストレッチ(伸ばす)することによって緩めることができます。
しかし既存の手法では「どんなに伸ばそうとしても、関節の動く範囲でしか伸ばせない」という限界が生じます。

当院では、その限界を超えることができれば、「筋肉の過緊張」は解消できるという答えにたどり着きました。

そして試行錯誤をくり返し、実践を積み重ねることによって
「しんしん動作法」「関節かんしょう法」という独自療法を確立することができました。

当院では不特定多数のたくさんのお客様よりも、
少ないながらも本気で痛みを根治したいお客様を選びました。

商売は下手ですが、技術だけは妥協しない整体院と自負しています。

仙台市のいっしんどう整体院

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